無農薬のホウ酸処理
主成分はホウ酸塩。揮発性の無い「ホウ酸塩」は吸入の危険性が無く、シックハウスの心配がありません。ロに入った場合でも、ヒトは腎臓の働きで「ホウ酸塩」を体外に排出できるので、急性毒性は食塩程度です。
- エコボロン
- (社)日本木材保存協会の認定を受けている優良木材保存剤です。白アリ防蟻剤として10年の保証付
長期寿命住宅
パッシブデザインとは建物のまわりのエネルギー、風や太陽などの自然エネルギーを利用して、室内の環境を高品質に保ち 暮らしの中で消費するエネルギー(光熱費やCO2など)を減らす設計技術の一つです。木部に施工することで木材の劣化対策になり、木造住宅の長寿命化や耐震性の維持に大きく貢献します。「ホウ酸」の難燃効果により、防火対策としてもお使いいただけます。アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアなどの先進国では構造材の全てに使用するのが一般的となっているほど。(エコボロン以外の白アリ駆除剤には、人体に影響を及ぼす農薬剤が使用されています。)
5年毎のシロアリ防除が不要
「ホウ酸」は揮発・分解しないため、長期的に木材にとどまり続け、効果を持続させます。害虫や菌類を排除してくれます。
安心の健康住宅
天然鉱物なので人や動物には安全です。目薬・健康食品の原料や防腐剤として日用品にも使われていますので、室内の畳などの木部以外の施工も可能です。カビ・ダニ予防、防臭にも効果的。※ホウ素は植物にとって必須微量栄養素ですが、過剰に与えると枯れてしまいます。
※エコボロンは無色透明ですが、施工カ所確認の為に植物色素で色を付けています。
エコボロン施工パターンは2種類
エコボロン標準施工
基礎天端から高さ1mまでの土台、大引き、外壁の軸組および下地材(柱・間柱・耐力面材・筋交い・胴縁・下地材など)。配管まわりや基礎外周、打継ぎ部、洗面所、トイレ、キッチンなどの水掛りとなる場所は、基礎天端より1mまでに含まれる軸組材の見えがくれ部分等。
1棟まるごとエコボロン施工
日本では、ヤマトシロアリ、イエシロアリが一般的で、いずれも地面から家屋に侵入してくることから、地面より1M以下の部分に対して防腐防蟻処理(腐れ防止、シロアリ対策)を施すことが建築基準法で定められ、これが日本のシロアリ対策の常識となっていました。しかし、近年はというと、日本に生息しはじめた外来種、アメリカカンザイシロアリが日本全国に飛び火し、日本の建築業界を震撼させています。このアメリカカンザイシロアリは、働きアリが土壌から侵入してくる日本のシロアリと異なり、羽アリが建物のいたるところから侵入してくることで知られています。 これに対応すべく1棟まるごとエコボロンを施工もさせていただいております。 木材害虫にも広く効果を発揮するため、木材の劣化対策としても有効です。