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電磁波について④
こんにちは、工務の庵原です。
電磁波の記事の4回目になります。
皆様、電磁波について1~3回目を読んでいただけましたか?
途中からですと、分からない所もあると思いますので、是非1回目から読んで頂けたら幸いです。
ここまで読んで頂いた方は、一度家にあるアース付コンセントの数、アース付コンセントをしっかり活用しているか見て頂けると
幸いです。
では、今回4回目は前回の続きの「電磁波(電場)の特徴と対処法②」になります。
上でも書きましたが、今回はアース付コンセントが付いていない家電製品についてです。
まず、表で家電製品がどの位電磁波(電場)がでているか見てみましょう。
上の表でいうと電界発生量 V/m というのが今まで話してきた電磁波(電場)になります。
まず、世界で電磁波について早くから基準値があり、もっとも進んでいるのがスウェーデンになります。
こちらの基準値が電磁波(電場)は、25v/mになります。(表でいうと青文字になります。)
まず、25v/mより低いものはプラズマテレビしかありません。
前回書いていたノートパソコンについては、800v/mという数値になります。
アース付コンセントを使用した場合は、数値は25v/m以下に下がりますが、そのまま使用した場合は
常に800v/mを触れながら使用している事になります。
では、アース付コンセントがない場合どうすればいいか、前回はコンセントを抜くという回答でしたが、
他にも、通常使用している2口コンセントをアース付コンセントに替える事です。
電気屋さんに入って頂き工事する事も出来ますが、場所によっては壁等をめくらないといけない場合があります。
そんな時、もっと簡易にする商品が、
こちらになります。
アースが取れない場所でアースが取れる機器の開発が急務と考え、コンセントの極性を利用した簡易アースである「エルマクリーン」を開発した
「株式会社 レジナ」の商品です。
パソコンのUSBでこちらの機器に接続しこの機械のコンセントを普通の2口コンセントにつなげば、アースコンセントがない所でも
アースコンセントの代わりになってくれます。
上の表で自分の位置から離れている機器についてはあまり気にしなくて大丈夫です。
例えば、エアコン・照明・TVなどなど前回の話で言った伝搬するという特性上、
設置場所から離れているので数値的には安全数値になってきます。
家電製品の電磁波(電場)について書かせていただきましたが、
もっと詳しく聞きたい方は、是非一度ご連絡下さい。
電磁波測定も行っておりますので、実際のお客様の住宅でどの位出ているかを測定できます。