スタッフブログ
大府市 新築住宅 H様邸
こんにちは!
現在、大府市森岡町で新築工事をさせていただいているH様邸のご紹介をさせていただきます。
先週は構造見学会をさせていただきました。
足を運んでいただいた方々に感謝申し上げます。
また、ご都合が合わず、お越しいただけなかった方、ご連絡いただければ
ご案内させていただきます。
お越し頂いた方々には、無垢の木の良さ質感、柱や梁の太さなどを体感していただきました。
その他、断熱材や気密性・耐震性などいろいろお話させていただきました。
さて、現場は各所様々なところを現場チェックするのですが、たとえば
耐力面材(耐震性の強い材料)という材料一つとっても、ビスを打つ間隔などがきまっています。
そして、ビスを浅く打ってはダメなのはもちろん、深く打ち込みすぎてもいけません。
全てがきれいにビス打ちできていないと、耐力面材として機能が低下してしまいます。
そして、当然ですが柱とぴったりくっついていること。
気密性や耐震性が損なわれます。
自社大工の強みはこういった、当たり前の事をしっかりしている所です。
見えないところが本当に大事なんです。
今回、制震金物を採用しました。
地震で建物は揺れますが、地震には揺れる「周期」というのがあります。揺れる早さみたいなものです。
「共振」といってこの周期にマッチするとダメージが増幅します。
阪神大震災の揺れの早さは家と共振してしまい甚大な被害をもたらしました。阪神大震災のときの揺れの周期を「キラーパルス」といいます。(1秒間に約2往復)
制震金物を使うことで、耐震住宅の共振をずらすことが出来ます。
日本は地震大国です。
平成8年4月からH31の2月までで、震度6弱以上の地震は23回も起きています。
5.1か月に1回の割合です。
耐震性能は本当に大事です。
耐震等級1~3まであり、数字が大きくなれば強くなります。
熊本の大地震では多くの住宅が倒壊しましたが、しっかりと今も住み続けることが
出来た住宅が益城町で16件ありました。
共通していたのは、耐震等級「3」をとっていたことです。
色々な条件が重なっているかとは思いますが、豊和住建では耐震等級3を標準仕様としております。
断熱も語れば長くなるので巻いていきます。
外断熱を施工しているところ
内断熱は「ウールブレス」(羊の毛)です。
天井は「セルロースファイバー」というものをこれから施工します。
ユニットバスを施工したところ
今のユニットバスは浴槽にも断熱材がまいてあります。
また、つづきは次回ご案内させていただきます。
ありがとうございました。
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