「もも山 森の家」に鈴木バイオリン製造が本社工房を移転
本日(12/24)より鈴木バイオリン製造様、クラウドファンディングの募集もスタートしました。
■併せてクラウドファンディング・サイト「CAMPFIRE」にて、同社が支援募集を開始しました。※画像クリックでCAMPFIREページが開きます。
大府市出身のバイオリニスト水野紗希さんも応援メッセージを寄せています。※クリックでYouTube動画再生が始まります。
クラウドファンディングでは、貴重なバイオリンやデッドストックのギターなどを販売するほか、新たに工房が入る「森の家」のファクトリーツアーも支援メニューとなっています。
■同社と大府市の縁
同社は日本におけるバイオリン製造のパイオニアとして知られ、1887年(明治20年)に名古屋で創業。
大府市とは、世界恐慌後の1935年(昭和10年)に大府分工場を新設したというつながりがあります。
創業者 鈴木政吉の長男 鈴木梅雄は、
「ドイツのように町と一体となったバイオリンの里を大府に再現しよう」と考えたといいます。
しかし戦争の激化に伴い、1944年(昭和19年)に大府分工場は残念ながら閉鎖となりました。
現在、おおぶ文化交流の杜「allobu(アローブ)」に鈴木政吉氏の銅像が建立されています。※クリックで大府市ウエブサイト該当ページが開きます。
■同社と豊和住建の縁
大府市が市民に広く文化芸術を振興するため、同社の本社工房移転を後押ししようと模索する中、当社「もも山 森の家」に白羽の矢が当たりました。欧風のメルヘン&ファンタジー感あふれる空間は同社経営陣も気に入り、大府市長たっての申し出をお受けすることとなりました。
バイオリン製造と木造住宅 ── 分野はまったく異なりますが「木と職人」というつながりが結んだ縁かもしれません。
「もも山 森の家」敷地内には、別棟があります。
こちらは大府市内の企業株式会社イタリアーナ様がご入居・開店されました。※クリックでfacebookページが開きます。
知多半島産のオリーブの実から搾油・ブレンドしたオリーブオイルを販売されます。
詳細は今後当社ブログやSNSにてお伝えしてまいります。