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藤井神社様修繕工事
こんにちは、工務の庵原です。
来週の1/16から大府市横根町にある藤井神社にて修繕工事をさせていただきます。
先日は、工事前のお祓いをさせていただきました。
「藤井」というのは、藤の木のある井戸という意味です。藤の木のある井戸で藤井ですから、昔の人も結構略語を使っていたのですね。
大府という地名の起こりはその昔、この地を治めていた高官七津大夫という人を、「大夫(たゆう)さま」と言っていましたが、ここから「大夫」、「大符」となり、「大符村」、「大府町」、「大府市」となってきたみたいです。
大府市の中では神社として横根の藤井神社は大きな方です。 境内左手には、専用の餅投げ台が設置されているほどです。
祭りともなれば、立派な山車が勢ぞろいし、古式ゆかしい三番叟が奉納されます。
学問の神様で知られている天神社もあります。 この天神社のお祭りとして、夏の夜には幻想的な無数のアンドンに火が灯され、子供たちの書いた絵が浮き出てくる天神祭もとりおこなわれます。
横根藤井神社には県文化財指定の社宝瓶子があることや、神社庁から七等級に認められているなど、由緒ある、一人前の神社と言っても良いのではないでしょうか。
お守りや、願い事を書く絵馬はもちろんですが、地域の守り神としての藤井神社の御札や、伊勢神宮の御札も求めることができます。
お祓いをさせていただき、工事の安全も祈願させた頂きました。
工事中も藤井神社のお参りは出来ます。
庵原裕也