スタッフブログ

自然素材の家とアロマ

豊和住建では自然素材にこだわった家づくりをしています。

木材はもちろん、壁紙、塗料なども身体に優しい自然素材のものを使用して健康住宅をめざしています。

そんな自然素材に囲まれた家の中に、化学物質の洗剤が並んでいたり、合成芳香剤の香りがしていたらちょっと違和感がありませんか?

 

自然素材で作られたお住まいには、やはり天然の香りが似合います。

もちろん、自然素材の家でなくても、天然の香りの中で暮らせたらいいですよね♪

天然の香りといえばアロマですね。 アロマという言葉はよく聞くけど、それが何かと聞かれるとはっきりわからない方が多いと思います。アロマテラピーについて少しお話しします。

 

 

 

アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分である「精油(エッセンシャルオイル)」を使って、心身のすこやかなバランスを整えていく自然療法。だから心や体にやさしくはたらきかけます。「バランスを整える」ことがキーワードです。 心身の不調は何かしらのバランスが悪いことで起こります。自律神経、ホルモン、免疫機能など。。。

 

アロマテラピーはその不調を治療するのではなく、人間がもともと持っている自然治癒力や恒常性を引き出すことで健康を維持することを目的としています。

 

アロマテラピー以外にも様々な自然療法がありますが、ほとんどの自然療法の根本はここにあると思います。

そしてアロマテラピーだけにある特徴は、「香り」です。植物のチカラを借りて心や体へはたらきかけるだけでなく、いい香りまでついてくる!優れものなのです。

 

そこでこだわってほしい香りは、「天然」であることです。

 

植物の香りということは、私達のまわりの自然の中に存在している香りです。だからこそ優しく香り、深く吸い込みたいとさえ思うこともあります。

天然100%のものしかアロマテラピーでは使用しません。

 

ここ数年で柔軟剤などアロマと名のつく商品が数多く販売されるようになりました。 「アロマ」とは「芳香」という意味なので、いい香りがする商品にアロマと付くことは全然間違いではありません。ただ、その多くは合成香料(人工)が使われているために、香りが強すぎると感じる人が多いのです。 「香害(こうがい)」という言葉も生まれてしまいました。 香害を起こさないためにも天然精油の香りを使って、その良さを感じていただきたいです。

 

ただ、ここで注意が必要なことは、「天然」=「安全」ではないことです!

精油は植物の成分を高濃度に凝縮したものです。1滴の精油を作るためには、みなさんの想像以上にその植物の量が必要とされます。

 

例えばレモン。 レモンを半分に切ってぎゅーっと絞れば、 レモン1個でレモン果汁50mlぐらいはできるでしょうか? これも天然100%ですね。

 

では、レモンの精油を50ml作るために必要なレモンは何個でしょう?

 

答えは、約150個です。

精油がとっても高濃度であることがわかると思います。 原液のまま肌につけたり、同じものを長期で使用したりすることは体への負担が大きくなりますので注意が必要です。

ただし正しく使えば薬より穏やかな作用で安全ですので心配しすぎる必要はありません。もし心配なことがありましたら専門家へご相談くださいね。

 

さて、ここまでアロマのミニ知識を読んでいただいたので、次はアロマの楽しみ方をお伝えします。

まず、簡単に始められる身近な自然素材やアロマ精油を使ったハウスクリーニング方法をご紹介します。

 

 

★掃除機  ティッシュの切れ端に精油を1滴たらしたものを吸い込ませてから掃除機をかけると、排気口からいい香りが出てきて気分よくお掃除できます♪

(おすすめ精油:レモン・グレープフルーツ)

 

★水垢・ぬめり・白く固まったカルキ汚れ

クエン酸水スプレー(100均でも購入可)に精油を入れて吹きかけたあとで乾拭きする。*精油濃度は1%が目安(クエン酸水100ccに20滴以内)

(おすすめ精油:ティートリー・ラベンダー・ユーカリ・レモン)

 

★手あか・油汚れ

重曹スプレーに精油を入れて吹きかけたあとで乾拭きする。

*濃度はクエン酸スプレーと同じ

(おすすめ精油:オレンジスイート・グレープフルーツ・ペパーミント)

 

★消臭・吸湿

〈下駄箱〉古くなった靴下に消臭&吸湿作用がある重曹を詰めて精油を数滴垂らしてひもで結んだものを置いておきます。

シューズキーパーのように靴の中に入れておいてもOK♪

 

〈クローゼット〉精油を垂らした重曹をサシェに入れてハンガーラックに吊るす。こもった湿気を取りながらほんのり香り付けも♪

 

〈トイレ〉ガラスや陶器の容器に重曹を入れて精油を数滴垂らして隅に置いておきます。

(おすすめ精油:レモングラス・ユーカリ・サイプレス・ゼラニウム・ベルガモット)

 

 

重曹やクエン酸などを使わずに、ただ水拭き掃除をするときにもオレンジスイート精油を水に1滴入れるだけで、オレンジのフレッシュな香りに癒されて気分よく拭き掃除ができますよ。オレンジには汚れ落としの作用もありますので一石二鳥です!

 

 

このようにアロマを日々の暮らしにときどき取り入れたり、好きなアロマの香りを嗅いだりするだけでも私達の心身への恩恵があります。

 

始めにアロマテラピーは「パランスを整える」とお伝えしました。 アロマに触れているうちに自律神経やホルモンバランスが整ってきた!ということにもなることもあります。

自然療法の得意分野ですね! そのうえアロマは香りを嗅ぐというシンプルなことだけで体や心に届きます。

 

 

最後に、どの精油の香りを選べばいいかわからない!という方へ。

 

1番好き!と感じた精油を選べば大正解です。

人間の脳は本当にすばらしくて、そのときに自分に必要な香りを「好き!」と感じるようにできています。嫌い!と感じる香りは今は必要がない香りです。

安眠やリラックス効果で有名なラベンダーの香りは子供たちには臭っ!!とよく嫌われてしまいます。 子供たちにとっては安眠やリラックス作用を必要としていないってことですね。

 

家づくりにこだわりの素材を紹介します>>>

施工事例をご紹介~新築注文住宅INDEX~

注文住宅の良さ、豊和住建の技術力・商品力をお伝えすることはもちろんですが、まずは家を持つことの不安を取り除くことから始まると考えています。
当社はモデルハウスを持たないため、ショールームでのご説明のほか、構造見学会、完成見学会、引き渡し後の家を見られる見学会などにご案内もいたします。
住宅ローンのアドバイス、各種補助金の活用方法など、ファイナンシャルプランナーが親身になってお応えします。
土地をお持ちでない方は土地探しからご相談ください。

建てる場所、住まうお客様のご要望に、同じものはひとつとしてありません。お客様の想いと夢を叶えるため、じっくりと話し合います。長く住まう家だから、流行を追わず、日々愛着の増す住まいを目指します。家族の結び付きをいっそう強くする間取り、家事の負担を少なく、可変性のある間取りの工夫を取り入れていきます。
断熱、気密性が高いからこそ、開放的で明るい吹抜けのある空間も大胆に採用できます。

ご来店いただいたお客様と打ち合わせを重ね、ご希望に沿ったキッチン、バス、トイレなどの水まわりを中心に、照明器具やインターホン、スマートキーを備えた玄関ドアなどのプランをご提案します。家事動線、多機能とシンプルさのバランス、カラーリングなど、女性目線の提案が好評です。
現場監督とともに全体の進行管理を補佐し、施主様の抱える心配事などもお応えしています。

現場監督は工事の現場で、スケジュールどおり工事を進行させるとともに、品質や安全を確保し、予算内で工事費用を収められるように工事を管理する役割を担っています。解体やリフォームでは屋根に上がったり畳をめくって調べたり、更地になれば測量を手伝ったりします。大工・左官・庭師など職人たちに指示命令を行う一方、現場でのマナー指導も行います。円滑なコミュニケーションのため、ときに冗談を言い合ったりしています。

豊和住建の家づくりは自社の大工棟梁、大工職人が行い、手間受けの大工に現場をまかせることはありません。それは大工の技術とお客様に喜んでいただくことにこだわるからです。棟梁から若手への技術の伝承と向上、豊かな心と人の和で住まいを建てる心構え、お客様への気配りやマナーの徹底、伝統と新しい技術への取り組みを常に目指しています。少数精鋭の自社社員大工が日々、切磋琢磨し心構えと技を磨いています。

当社では「豊和会」という名称で、協力会社間の情報交流や親睦会を行っています。家づくりは大工や現場監督だけではできません。水道工事、電気工事など協力会社の皆様には多大なご支援・ご協力をいただいております。ときには無理をお願いすることもありましょう。100社以上が会員となっていただいており、ずっとご縁が続いていることに感謝しております。

新築のお客様邸につきましては、まずお引き渡し後の約1カ月前後にお客様係が訪問し、困りごとなどないかお伺いしています。
また、定期点検(1年、3年、5年、10年)にて、原則として担当した現場監督が訪問し、補修すべき箇所がないか、チェックシートを持って訪問いたします。
(リフォームのお客様の中でも、間取り変更などを伴うリノベーション、大規模リフォームの場合は同様に、お客様巡回をしております)
※豊和住建のスタッフが訪問営業をすることはありません。不審な訪問営業が来た場合は、安易に屋内に入れたりせず、屋根点検に上がらせたり、床下にもぐらせたりしないようにしてください。