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大府市吉田町 新築工事 M様邸
<大府市吉田町 新築住宅 M様邸 >
現在新築工事中のM様邸をポイントをかいつまんでごご紹介させていただきます。
基礎工事
基本的に基礎工事はベース部分(底面のコンクリート)と立ち上がりの部分のコンクリートを二回に分けて
打設します。
M様邸ではベースと外周部分の立ち上がりを一度で打つ工法で施工しました。
そうすることで、継ぎ目部分がでないので見た目がキレイなのと、雨水の侵入やシロアリなどが
打ち継ぎ部分から侵入する恐れがなくなります。
デメリットは費用が高くなる点です。
鉄筋を組み、外周部分だけ立ち上がりの型枠を組み立てます。
コンクリートを流し終えたら、型枠を外し次に立ち上がり部分の型枠を組み立てます。
完成
耐震金物以外に制震金物も使っています。
耐震はその名の通り地震の揺れを耐えるものですが、制震金物は専用のダンパーが入っており
地震の揺れを吸収し、熱エネルギーに変え木材に逃がすという工法です。
豊和住建の建物は標準仕様が耐震等級は「3」ですが、制震金物をプラスすることで
さらに地震に対して自信がもてます。
今回は、換気のやり方が少し違います。豊和住建でも何度かやっていますが、吸気を
各部屋(1F天井、2F床)に設け、排気を1か所で抜くという工法です。
ここから各部屋に吸気ダクトがいきます。
わかりにくいですが、2Fのクローゼットの床に吸気口がでています。(まだこれが仕上げではありません)
次にユニットバス
基礎の底面も立ち上がりも断熱をします。
そしてユニットバスの足部部分は基礎の底面と当てるため、断熱をきり欠いた後処理で
ウレタン吹き付けの断熱をします。
下の写真は気密測定(家の隙間がどれくらいあるかを図る)の様子です。
C値という単位で表します。
次世代省エネ基準はC値5.0c㎡/㎡以下となっています。c値は低い程良いです。
M様邸は「0.3」でした。(相当隙間面積とかいてある所です)
M様邸では電磁波対策のシートを施工しております。
写真は専門の業者が来て、測定しているところです。
欧州では25v/m以下という基準がありますが、日本には電磁波の基準がありません。
色々な家で測定しますが、多くは100を超えます。
電磁波により血流がわくるなったり、めまい、はきけ、アトピーなどの皮膚障害があると
言われています。
電磁波対策をすることで、この数値を25v/m以下にできます。
次回9月19日(土)~20日(日)に完成見学会をさせていただきます。
この時に内装の仕上げなどをご覧ください。
珪藻土で仕上げたり、無垢の板など自然素材を味わっていただければと思います。
会場にてお待ちしております。